新築の2年点検は何をチェックする?2年点検の重要性と掛かる時間は?

我が家も早いものでつい最近2年点検を受けました。

2年点検は実は非常に大事である事をご存知でしょうか?

その理由は、2年である程度の保証が切れるからです。

車も2年も経てば、新車とは言えないですし、

家ももう新築とは言えないですからね・・・。

あまり見る事はないと思いますが、

これから2年点検を受けられる皆さん、

もう一度保証書を見直して欲しいと思います。

見れば分かると思いますが、『2年間』という項目多くないですか?

勿論、10年と書かれているものも多くありますが、

それは人が住む上で本当に大事な部分だけです。

住む上で問題はないけど、気になる・・・

具体的に言うと、キズとか、見える部分のクロスの浮きや割れ隙間なんかが気になる点ですよね?

この現象は必ずどの家でも発生します。

こういった保証は基本2年までで設定している工務店・ハウスメーカーがほとんどです。

もし、2年過ぎてからクロス気になるからやっぱり張替えてもらおうと思っていもお金が掛かりますから、

保証期間内の2年点検の時に指摘する事が一番良い事です。

結論
●2年点検がどれほど重要なのかが分かります。
●2年点検の前に自分がチェックすべき項目が分かります。
●2年点検に掛かる時間の目安が分かります。
目次

2年で切れる保証内容とは?

保証期間が2年で終わる項目は各工務店やハウスメーカーで異なるとは思いますが、

仕上部分はほとんど2年で保証が終わりです。

保証内容については、

各工務店やハウスメーカーの保証書の確認を行って欲しいですが、一般的には以下の通りです。

基礎・・・モルタル等の仕上げ材の剥離・損傷

・・・室内フローリングの音鳴り・変形・反り・すきま

・・・下地材(ボード)の反り、クロス等の剥離・変形・割れ

天井・・・軒天・室内天井を含む下地材(木製・軽天)の反り・クロス等の仕上げ材の剥離・変形・割れ

・・・室内の扉・外部に面するサッシ・玄関ドア・網戸・シャッターの作動不良・建付け不良

塗装面・・・表面仕上げのはがれ

雨樋・外部金物(物干し金物)・・・破損・脱落・はずれ・変形

電気関係・・・故障・破損・取付不良(電気配線・TV配線・分電盤・空調器具など)


2年点検が実施される前に必ず自分でもチェックを行っておく

実際に住んでいる私達施主と、

ハウスメーカーでは気にしている部分は異なるという事を認識しておく事が大事です。

ハウスメーカーや工務店
●水廻りのキッチン・トイレ・洗面・風呂が正常に動いているか

●普段目に見えない床下部分の状態の確認

●構造的な部分や水漏れの有無の確認

●室内建具(扉)やサッシの開け閉めに問題がないか

つまりハウスメーカー側は、本当に建物に問題がないかの確認を行うための点検です。

しかし、私達施主側は違います。どうしても見える部分が気になりますよね?

正直な話、クロスの隙間があっても、

床にキズがあったとしても、生活は出来ますよね・・・。

でもそこが気になってしまいます(笑)

しかし、そういった施主側とハウスメーカー側が気なる点が異なるため、

点検でよく見ようとする場所が異なる事は分かって頂けたと思います。

だからこそ、自分で点検(チェック)する事は非常に大事なんです。

また、点検の際にチェックはしてくれますが、

チェックを行う人の基準になってしまいます。

具体的に言うと、チェックする人は気にならない事でも、

住んている私達は気になる事って多いんですよね。

例えば、室内建具(扉)の動きでも、

自分は少し重たい(動きがスムーズではない)と思っていても、

チェックする人にとっては正常に動いていると判断される事があります。

その扉を使用して生活しているのは、紛れもなく私達施主なんです。

基準は自分でなければいけないと私は思ってますので、

必ず自分で事前にチェックしましょう。

また、ハウスメーカー側点検が甘ければ見落としもあります。

そういった見落としを避けるためにも

自分の目で納得するまでチェックを行う事は必要です。

2年点検が実施される前にチェックする内容はコレだ!

私が非常に大事だと思う事をまとめましたので、良ければ参考にして欲しいと思います。

建物の中の場合

サッシ関係
開け閉め動作、鍵が施錠、ガラスのヒビや割れ、

シャッター・雨戸の開け閉め動作、網戸の開け閉め動作、網戸の破れ

室内扉
扉の開け閉め動作、トイレ、洗面の鍵の施錠、ソフトクローズの正常な作動、

丁番とドアの隙間やビスの緩み、床戸当りの作動


床鳴り、大きなキズ、床面の傾き、フローリングとフローリングの隙間、

壁面とフローリングの隙間、フローリングの反り、巾木との隙間

壁、天井
クロスのはがれ、クロスの割れ、クロスとクロスのジョイント

収納棚やハンガーパイプ
収納棚やパイプの変形、がたつき、ビスのゆるみ、可動棚のレールのビスの緩み

電気関係
全てのスイッチで照明の点灯確認、リモコン取付への不備(きちんと固定されているか)、コンセントの確認

キッチン、カップボード
全ての収納引き出しの開け閉め動作、耐震ラッチの有無、扉の開け閉め動作、

昇降式棚の動作、水、お湯が出るか、シンク下部の排水管の割れや変形、

排水音の異音、レンジフードの動作、換気時の換気扇の音の異常

トイレ
換気扇の動き、異音、便座の割れ、便器の割れ、排水音の異音、排水管の漏水、

ペーパーホルダーの取り付け、タオル掛けの取り付け、手洗い器の動作

浴室
排水口への流れ、タオル掛けのがたつき、手すりのがたつき、物干し金物のがたつき、

小物棚のがたつき、排水速度・排水音の異音、換気扇の動作、浴室換気乾燥機の動作

玄関
開け閉め動作の確認、扉と枠の隙間、気密パッキンの有無、鍵の施錠、戸当りの位置、

ドアチェッククの動作、土間タイルの傾き、浮き、はがれ、割れ、タイル目地のひび割れ、

上がり框の割れ、目地のひび割れ、靴を置く棚板のがたつき、傘掛け金具等の設置状況

床下(点検口の中もしくは床下収納庫の下)
室内側の基礎(コンクリート)のひび割れ・破損・コンクリートから鉄筋の露出の有無、

ジャンカ(コンクリート部分に砂利が浮き出ている部分)の発生、

鋼製束のボンド固定状況(浮いていないか、動かないかの確認)、

基礎パッキンの正常な施工、床下断熱材の設置状況(基礎断熱含む)、

シロアリの発生の有無、給排水の配管の固定状況や損傷の有無(水漏れがないかの確認)

屋根裏
木部のひどいひび割れ、軽量鉄骨の劣化・さび、金物の固定状況・さび、

屋根裏の断熱材の設置状況、シロアリの発生の有無

建物の外部

基礎
ひび割れ、ジャンカ、鉄筋の露出

外壁
ひび割れ、サイディングの割れ・隙間・浮き、シーリングの切れ・割れ

屋根
ひび割れ、腐食、サビ、反り、破風板の塗装落ち、破風板のシーリングの切れ・割れ

軒天
ひび割れ、浮き、剥がれ、水漏れ後の有無

雨樋
破損・ひび割れ、樋のぐらつき、つまり

バルコニー
防水層の破断、排水溝の勾配、排水口のつまり、手すりのぐらつき、物干し金物のぐらつき・作動

玄関ポーチ
タイルの割れ・浮き・はがれ、照明の点灯、インターホンの動作

完璧に事前チェックを行うのであれば、上記の内容を全てチェックしたいところです。

しかし、天井の点検口を開けて天井の中をチェック

床下点検口を開けて床下に潜ってチェックは非常に大変です。

実際に瑕疵があるのであれば、見えない場所がほとんどです。

個人的には一度床下も覗いて置くことをおススメします。

床下に潜るのであれば、埃まみれになります。

100均で良いので、雨カッパを着て潜ると汚れも取れやすいですし、

100円なので捨てても構わないと思うのであれば雨カッパを着てから潜るようにしましょう。


自分では事前に検査出来ないと言われる方には

自分が建てた工務店やハウスメーカーと問題なく家を建てられた方は

気にしなくてもいいかもしれません。アフターサービスについても信用があると思います。

しかし、家を建てる途中、工務店やハウスメーカーに不信感を持った、

アフターサービスが最悪で連絡してもすぐに動いてくれないなどがあれば心配になりますよね・・・。

この会社の1年点検はきちんと対応してくれるのか?

この2年点検で、本当にチェックを行ってくれるのか?

細かいところまでチェックを行ってくれるのか?など心配な方も多いかもしれません。

むしろ、良好な関係を築いている方は、この記事を読んでいないかもしれませんね・・・。

もし不安であれば、第三者機関へ事前点検を行ってもらい、

工務店やハウスメーカー側に指摘事項を挙げる事が出来れば問題ないと思います。

2年点検にかかる時間は?

これについては、各ハウスメーカーや工務店でも異なりますし、

点検途中で軽微なものであればその時に直したり調整を行ったりしますので一概にどの程度とは言えません。

我が家の場合は、元々90分程度時間が掛かりますと言われてましたが、

120分(2時間)ぐらい時間が掛かりました。

2時間も家の点検に掛けて頂けたので、

見える範囲での調査は行ってくれましたし、調整等も行って貰いました。

ちなみに、我が家は2年点検時に部屋の入隅部分のクロスの隙間にコークボンドで埋めて貰いましたし、

サッシ部分の動きが悪い部分に関してはシリコンスプレーを使用してもらい動きを軽くしてもらいました。

まとめ

この記事を最後まで読んでくれた方はどれだけ2年点検が重要か分かって頂けたかと思います。

非常に大事な2年点検の前に、自分で事前に点検を行う事で、

工務店やハウスメーカーが見逃してしまうかもしれない可能性を防ぐ事が出来ます。

私は2年点検前に室内の建具やサッシ・キッチンの引き出しなど、動くものは全てチェックを行いました。

外についても見える範囲で、シーリングや外壁・軒天・基礎の割れなどをチェックを行いました。

しかし、床下は潜ってなかったんです。

2年点検が終了した後、やはり気になって潜ると気になる点が出てくるものです。
(ちなみに点検に来られた方は床下の事については何も言いませんでした・・・)

鋼製束が1本だけボンド固定されてないことや、

室内の基礎部分の微妙なジャンカ・基礎断熱部分など気になる点が多く、

早速工務店へ報告し、週末に再度見て確認してもらうようにしてます。

やはり、前点検は大事だと痛感しました。

また、2年点検はあらゆる事を点検してくれる(はず)です。

気になる方は、キッチンの中の収納や、カップボードの中の収納、

他の部屋の収納の中、床下収納庫の中などキレイにしておく事をおススメします。

思ったよりもノーマークの場所を点検する事もあります。

せっかく点検に来るから掃除頑張ったけど、、、そこはやってない(笑)というケースもあり得ます。

ちなみに我が家はお風呂の中がそうでした・・・。

いつも使用して問題ないから・・・と言った理由でノーマークでしたね。

皆さんはそうならないように気を付けて下さい。

最後まで読んで頂き有難う御座います。

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この記事を書いた人

2017年に注文住宅を建てました。その経験を活かしこれから家づくりを行う皆さんに有益な情報を発信していきますので宜しくお願いします。

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