物置の種類やサイズは本当に多いです。どのサイズが自分にとって一番なのかなと悩んでいる人が多いと思います。
また、悩みはサイズだけではありませんよね?
どのタイプの物置がいいのか、どのメーカーの物置が良いのか悩みます。


物置きのサイズの選び方が分かる
どのタイプの物置を選択すればいいのか分かる
おすすめな物置メーカーが分かる
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失敗しない物置のサイズの選び方!
物置のサイズ選びは簡単なようで実は難しいです。
サイズ選びに後悔しないためには以下の3つの事に注意すれば大丈夫です。
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物置に何を収納するか考える
あなたの家はこうじゃありませんか?
玄関や玄関収納に物があふれている
車のトランクの中にずっとあって使われていないものがある
使われていない部屋に眠っているもの…など
捨てれそうで捨てれないものがたくさんあるはずです。
それを物入の中に入れるだけでだいぶ綺麗に片付きます。
我が家が物置を購入する時に、物置の中に収納してしまおうと考えていたものは以下の通りです。
- バーベキューセット
- キャンプ用品(テント等)
- 自宅のプール及びプールにまつわる備品(浮き輪・空気入れ)
- 工具や園芸用品
- ケルヒャー
- ゴルフバック
他にも
- 予備の車のタイヤ(スタットレスなど)
- サーフィンのボード・スキーやスノボー板
- 自転車やバイク
等々・・・
なども物置に収納することが出来ますよね。
まずは、自分が何を収納するのか考えてみることが大事です。
そうすることで、このくらいの広さは必要だなと分かります。
また、物が減ることはほとんどありません。どっちかと言うと増える一方です。
将来的には必ず増えると思って想定よりも大きめの物置を検討することをお勧めします。

ちなみに物置に置かない方がいいものもあります。
火災の原因になる灯油などは物置きには絶対置いてはいけません。
他にも、物置内は高温になりやすいので、食料品は避けた方が無難です。
また、温度差が激しいことに加え湿気も多いので、本や写真は避けましょう。
- 灯油やガソリンなどの燃料
- 缶詰やレトルト食品
- 衣類・写真・本など
物置を設置する場所を考える
物置を設置するには、日常的に使いやすい場所や現実的に置けるスペースが確保できるところを選びます。
物置を設置したが使いづらいでは、開かずの物置になっていまいます。
せっかくであれば有効活用しなければ物置を購入してももったいないです。
どこに置けば使い勝手の良い位置なのか、物の出し入れに邪魔になるような物がないかを検討しましょう。
例えば、バーベキューをデッキの上で行うのであればデッキの近くに物置があった方が便利ですよね?
物置から取り出すものを使いやすくする事が非常に重要になってきます。
また、湿気が少なくて風の通りがいい場所が望ましいです。

寸法をはかる時のチェック方法
物置きを設置を検討する寸法の測り方はズバリは大きめに測ることです。
間違ってもギリギリの寸法を測り、その寸法の物置を選ぶ事はしないようにしてください。
理由は、組み立てる(設置する)時にある程度スペースがないと、組み立てることが出来ないからです。
壁際に寄せるにしても、基本は人が一人入れるスペースぐらいは確保したいです。
あとは、マスの位置も確認が必要です。
マスというのは、汚水・雨水のマスのことですね!
マスの上に設置すると、定期点検などが出来ませんのでマスの位置も確認が必要です。
実際のサイズを確認する
一番良いのは近くのホームセンターに行くことです。
ほとんどのホームセンターには物置の展示品が置いてあります。
自分の目で見て、そして触ってみて確認することは大事です。
ネットなどにサイズが載っていても、物置の外-外の寸法が載っていても
内-内の寸法が載っていなかったりする場合もあります。
必ず自分でサイズ確認した方が間違いが少ないです。
実際に物入に収納しようと考えている大きな物は必ずサイズを測ってから物置を見に行きましょう。
例えば、自転車を物置の中に入れたいと考えている場合
自転車のサイズを測ってなければ
本当に自転車が物置に入るかどうかなんて分かりません。
必ず大きい荷物は測ってから物置を見に行きましょう

物置の扉はどれがいいの?
物置を設置する場所によって使い勝手が変わってくるのが扉の形です。
住宅の内部でも同じですが
扉には、主に開き戸(ドアタイプ)と引き戸(横に扉を引いて扉を開けるタイプ)の2種類です。

開きタイプ

出典:https://www.inaba-ss.co.jp/monooki/lineup/D_BJ/index.html

出典:https://www.inaba-ss.co.jp/monooki/lineup/D_BJ/index.html
両開き扉の場合、すべて全開放できるので
物置内に置いている物が見やすく取り出しやすい事がメリットになります。
しかし、扉を開くために、その分有効な間口スペースが必要となるので
壁と壁の間に挟まれた狭い場所や、
奥行がない場所には使用できないケースもありますので設置する場所によっては不向きな商品です。
2枚扉タイプ(引き違い)
引き違いの場合は、左右どちらからでも開け閉めが出来ます。
開き戸の場合と比べて、開く分のスペースが必要ではないため
多少狭い場所に適している形です。
デメリットは、真ん中に収納しているものが取りずらい点がです。

出典:https://www.inaba-ss.co.jp/monooki/lineup/D_NXN/index.html
3枚扉タイプ
3枚扉タイプは、扉の大きさが2枚扉よりも小さくなる分、物の出し入れスペースが大きく取れます。
2枚扉のデメリットである真ん中部分が取れない事も、
3枚扉なら問題ありません。
デメリットは、扉一枚分の奥行が狭くなるぐらいですので、ほとんどデメリットはないです。

出典:淀川製鋼カタログより
物の出し入れを考えると、開口部は大きいほうが使いやすいのはいうまでもありません。
勿論、物置の大きさにもよりますし、収納されている物にもよりますので、一概にこれとは言えないです。
しかし、物置を買ってしまうと、
おそらく10年以上は買い替える事はありませんので、長年使うものとして購入を検討すべきです。
新築での物置を購入するタイミングはいつがいい?どこの業者へ頼んだらいいの?
タイミングとはしては3つのパターンがありますので確認していきましょう。
ぶっちゃけ言えば、①→②→③の順がタイミング的には良いです。
ただ、費用面だけで考えると③→②→①の順が安いですので、是非検討してみてください。
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1.住宅引渡し前(ハウスメーカーや工務店へ依頼する場合)
ハウスメーカーや工務店へ依頼する場合は、何と言っても家と庭の使い勝手を含めて考えてくれる点です。
例えば、物置にバーベキューセットを置くと想定した場合
バーベキューを行う場所の近くの方が使い勝手はいいですよね?
仮に、デッキの上でバーベキューを行うとした場合
デッキはこの位置がの方が導線的に良い、そうすれば物置はこの位置がベストだなという風に
トータルで考えてくれる点が何よりのメリットですね。
また、意外と便利なのは【排水枡(マス)の位置】をずらすことが出来る点です。
排水桝(マス)は水回り設備がある以上必ず必要になります。
実は、この枡は定期的に掃除を行わないといけません。最悪の場合、排水管が破裂するケースもあり得ます。

そういった排水枡も既に計画済であればずらして工事してもらう事も可能です。
※排水枡は意外に邪魔になるケースが多く、我が家も排水枡の場所のせいで点検口が増えたりしています・・・。
外構工事の時(外構工事は別業者へ依頼)
これも先ほどとほとんど変わりませんが、外構工事業者へ依頼するパターンです。
業者へ依頼する事は、自分たちじゃ気づけない点をアドバイスくれる事ですよね?
先ほどの排水枡(マス)の事でも、自分じゃ気づけないかもしれないですし
風の通りからして、こちらの方にした方が安全だ!といった意見もあるかもしれません。
経験の少ない自分では気づけない点を気づかせてくれる点も業者へ依頼するメリットの一つです。
また、何かあった時の保険でもありますよね。
台風が来て物置が倒れた場合など自分たちで設置していなければ業者へ手直ししてもらう事も可能ですよね?
専門業者として工事を行ってくれるので安心です。
全ての工事が終了後(自分でネットやホームセンターで購入)
費用面で言えば、おそらく一番安くなるケースが自分で購入するパターンです。
しかし、もちろんリスクもあります。
・自分で組み立てを行うと思ったが出来なかった
・転倒防止のためのアンカー工事やコンクリート工事が出来ない
・組立は行ったが、台風などの災害で倒れてしまった
こういった問題は全て自己責任となります。
そういったリスクを考えると、
ホームセンターで購入すれば工事も有料で行ってくれます。
特に、ホームセンターは年に1.2回の割合で物置の入れ替えを行っています。
タイミングさえ合えば、展示品を安く購入出来ます。
おすすめの物置はどこのメーカー?どの商品がおしゃれなの?
物置のメーカーって実は多いこと知っていました?
全てを挙げるときりがありませんので
価格が安いメーカー・おしゃれなメーカー・有名なメーカーの3つに分けて紹介します。
1.とにかく安い物置を検討してる!安いメーカーを教えて!
とにかく安いメーカーは、やはり多少知名度が低いメーカーとなります。
業界の中では有名でも、一般人は聞いたことないメーカーというのは数多く存在します。
とにかく安いメーカーを紹介します。
サンキン物置
価格で一番安い物置メーカーはサンキン物置です。


①とにかく安い!
②さびにも強い素材
③3枚扉で開口が広いため荷物の出し入れがしやすい
④吊り戸設定で開閉がスムーズ
ただし、注意してほしいことがあります。
ネットショップで購入する場合、棚板がオプションになっているケースがありますので
棚板をオプションで追加してください。
ダイケン物置
ダイケン物置は価格は安いけど品質はピカイチです。


②大きな取っ手を採用のため開閉がスムーズ
③両引き分け扉(2123~)で開口が広いため荷物の出し入れがしやすい
ダイケン物置も棚板が有り・無しを選択できます。
ネット販売で購入する場合は棚板の有無も気を付けて下さい。
2.おしゃれな物置がいいなぁ!おしゃれな物置メーカーを教えて!
どうせ物置を置くならおしゃれな物置がいい!って思っている人も多いですよね
特に、オープン外構で物置が外から丸見えの場合は特におしゃれにこだわりたいですね!
おしゃれな物置をまとめてみましたので参考にして下さい。
マツモト物置
おしゃれな家を作ろうと考えている人は聞いたことがあるメーカーかもしれませんね。


②大本体の色・扉の色・屋根・棚板まで同じ色になっている物置ってマツモト物置だけ
③全国全てで対応していないので取り扱い出来ないエリアがある
対応外エリア・・・九州エリア・中国エリア・北海道・青森は対応不可
マツモト物置は楽天などのネットショップでの購入が出来なくなりましたので
購入するならば自分の住まいの販売店へ確認することになります。
詳しい詳細はこちらから確認して下さい。


ディーズシェッドカンナフレンチック
洋風の家はすごくおしゃれですし洋風の家に普通の物置はぶっちゃけ合わないですよね・・・
そんな方にはピッタリの物置があります。
中世のヨーロッパをイメージしたデザインになっており可愛い雰囲気が出ている物置です。
②扉の素材はFRP素材で腐れることがない素材を使用!
③サイズは2種類!大きいサイズでも他のメーカーより小さい
Grosfillex ゴーフィレックス フレンチシェッド ミディ
洋風の家はすごくおしゃれですし洋風の家に普通の物置はぶっちゃけ合わないですよね・・・
そんな方にはピッタリの物置があります。
中世のヨーロッパをイメージしたデザインになっており可愛い雰囲気が出ている物置です。
②扉の素材はFRP素材で腐れることがない素材を使用!
③サイズは2種類!大きいサイズでも他のメーカーより小さい
3.知名度は大事だよね?物置の有名なメーカーはどこ?
知名度が大きいということは企業自体が安泰であるということです。つまり商品が多く売れているということです。

イナバ物置(稲葉製作所)
【100人乗っても大丈夫】といったCMを見たことないでしょうか?
物置のメーカーの中で一番有名といってもおかしくありません。
そんなイナバ物置の一番の特徴はやはり丈夫で頑丈であるということです。
②ユニバーサルデザインの取っ手を採用でおしゃれな製品!
③価格が高い
ヨドコウ物置(淀川製作所)
ヨドコウ物置はサビに強いガルバリウム鋼板を使用しています。
ガルバリウム鋼板は金属サイディングとして外壁や、高い耐久性を持つ屋根材としても使用されている素材です。
②下レールなしで扉の開閉がスムーズ!
③木目調のデザインが有り
ちなに我が家はヨドコウ物置エルモを購入しました。よければレビューも確認ください。

タクボ物置(田窪工業所)
タクボ物置はどちらかというと一番知名度が低いですが
イナバ・ヨドコウの両方の良いとこを兼ね備えているメーカーになります。
耐久性なども他メーカーと比べ引けを取らないです。
②有名メーカーの中ではコスパが良い!
③組み立ても他メーカーに比べ簡単!
これを見れば比較簡単!おすすめな物置の比較表
商品名 | NEXTA(ネクスタ) | エルモ | ミスターストックマン | SK-8 | DM-Z | マツモト物置 | フレンチシック | フレンチシェッド ミディ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー名 | イナバ(稲葉製作所) | ヨドコウ(淀川製作所) | タクボ(田窪工業所) | サンキン物置 | ダイケン | フジ産業 | ディーズシェッド | ゴーフィレックス |
特徴 | とにかく丈夫! | 扉下にレールなし | 扉の動きがスムーズ | とにかく安い! | 両引き分けで開口が広い | 三角屋根でおしゃれ! | 洋風の家にぴったり! | 小屋のように広いサイズ |
価格 | 147,200円~ | 123,200円~ | 112,970円~ | 76,500円~ | 99,764円~ | 160,000円~ | 430,600円~ | 298,100円~ |
サイズ | W2730×H2020×D1370 | W2213×H2120×D1512 | W2200×H2110×D1590 | W2200×H1940×D1600 | W2280×H2120×D1617 | W2235×H2140×D1420 | H1985×W1675×D835mm | W2420×H2369×D2021mm |
商品詳細 |
物置の選び方まとめ
なんでもそうだと思いますが、不安を取り除いてから購入する事です。
分からない事があれば、聞いてきちんと納得してからの購入をお勧めします。
例えば、高台に住んでいるため風が比較的強い地域に住んでいるが大丈夫か?
海沿いの近くに住んでいるので、サビが心配だけど大丈夫か?など
細かい事でも分からない事は質問する事をお勧めします。そして納得して購入しないと、後悔するかもしれません。
後悔のないように分からない事は確認しましょう。
ちなみに、我が家はヨドコウのエルモを購入しております。良かったら別記事も参考にして下さい。

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