立川ブラインド工業からもハニカムスクリーンが発売!

大手ブラインドメーカーの立川ブランド工業様より、ハニカムスクリーンが2018年5月より発売されました。立川ブランド工業は昔ハニカムスクリーンを製造していた時期があったが、廃盤になったと聞いた事があります。しかし、また新商品として発売した背景には、やはりハニカムスクリーンは今後必須になってくる人気がある商品だという事でしょうか。
今回は立川ブランド工業のハニカムスクリーンを中心に紹介して行きたいと思います。

目次
この記事の筆者 あゆ‐ゆた

住宅や病院などの施設関係の建設業(大工工事全般)に携わる経歴を持つ。現在は、住宅や欠かせない建材メーカーに勤務。エクステリア商材の扱いも有。年間で600軒以上の図面を見て積算も行う。インスタグラムも運営中(フォロワー数3.4万人)家を建てる方へ、業界人しか知らない情報等を発信中。詳しいプロフィールはこちら

ハニカムスクリーンとは

生地自体が蜂の巣(ハニカム)構造になっているブラインドの事です。この蜂の巣構造によって作られた空気層が、窓辺の断熱性能を上げてくれます。そのため、冷暖房の効率も大きく上がります。
見た目はプリーツスクリーンに似ていますが、プリーツスクリーンは生地自体に空気層が取れてなく、またスクリーンを通すコードが正面からも見えていますが、ハニカムスクリーンは生地の中を通すため、このコードが見えなくプリーツスクリーンに比べて意匠性が良いと言われています。

立川ブラインド工業製のハニカムスクリーン『ブレア』とは

生地の形状

出典:立川ブラインド工業カタログより

生地の断面形状はD型を採用しているようです。このD型生地については、ニチベイのレフィーナと一緒ですね。ちなみにこのD型の生地は、生地を降ろした時でも生地のフォルムをキレイに保つ事が出来ます。
また生地自体は、採光タイプ『メライト』8色と遮光タイプ『メライト遮光』6色となります。

出典:立川ブラインド工業カタログより

最小・最大製作寸法

出典:立川ブラインド工業カタログより

最小の寸法はW150ミリ~ですので、細長いサッシでも取付が可能です。また、最大W寸法は3000ミリですので、大きなサッシにも対応出来ます。
ちなみに、トーソー製『エコシア』の場合、最大W寸法は2000ミリですので、それよりも大きく製作出来る点は評価が高いと思います。

参考の定価金額は?

通常の掃き出し窓サイズW1800ミリ×H2000での定価金額は、¥90,900-(コード式の場合)。
折角ですので、他社との比較をしてみます。
●ニチベイ製『レフィーナ』 ¥90,800-(コード式・シングルスタイル)
●トーソー製『シエラ』64,600-(コード式・シングルスタイル)
●セイキ販売製『ハニカムサーモスクリーン)¥58,500-(採光タイプ・スタンダードタイプ)

価格は消費者にとって非常に大事になります。ブレアは、この中では一番最後に商品を出した割には、定価設定が一番高い設定を行っているようです。通常であれば、後出しじゃんけんで価格面で安く設定しても良かったと思いますが、流石は業界最大手のメーカーですので、強気ですね。

肝心の性能面は?

出典:立川ブラインド工業カタログより

性能面についてもカタログにて表記がありました。

熱貫流率が3.4W/(㎡・K)⇒2.3W/(㎡・K)になるとの表記です。

※熱貫流率の数値が低ければ低いほど熱が逃げにくいですので、断熱性能が高い事になります。

これについても他社と比べて見たいと思います。
●ニチベイ製『レフィーナ』3.6W/(㎡・K)⇒1.9W/(㎡・K)
●トーソー製『シエラ』3.4W/(㎡・K)⇒2.1W/(㎡・K)
●セイキ販売製『ハニカムサーモスクリーン)3.49W/(㎡・K)⇒1.83W/(㎡・K)

折角ハニカムスクリーンを使用するのであれば、性能面も良い商品をつけた方が良いです。ブレアは、この製品で比べた場合、一番断熱性能が低いとなってます。価格も高く、性能も一番劣るとなると・・・後出しじゃんけんで性能面も上回るようにしてから発売しても良かったと思いますが、流石わ業界最大手のメーカーですので、強気ですね。(2回目笑)

まとめ

今回、立川ブラインド工業の新製品ハニカムスクリーンのブレアについて調べて見ました。
私個人的には、断熱性能を上げるためのハニカムスクリーンは、効果が高い商品の方が良いと思っています。そう考えていますので、立川ブランド工業のブレアに対しては、少し残念な気持ちです。出来れば、一番新しい商品として、一番性能が高い商品を期待したかったのが本音です。
この記事を読んで頂いた方は、立川ブラインド工業を否定しているように見える記事かもしれませんが我が家のバーチカルブラインドやプリーツスクリーン・カーテンレールは全て立川ブラインド工業の製品です。決して立川ブランド工業の事が嫌いとかではなく、純粋にハニカムスクリーンについて調べた結果の私個人の意見と思って頂きたいと思います。

ハニカムスクリーンは別記事にもしているので参考にして下さい。

https://a-yu-yu-ta.work/一条工務店じゃなくてもハニカムシャードは取付/

また、ブラインド関連についての記事はこちらを参考にして下さい。

https://a-yu-yu-ta.work/和室におススメなプリーツスクリーン%ef%bc%81/

https://a-yu-yu-ta.work/バーチカルブラインドのメリットデメリット/

最後まで読んで頂き有難う御座います。他にもためになるブログが沢山ありますので、参考にしてください。

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