宅配ボックス埋め込み型のデメリットは?導入前に知っておくべきことを徹底解説!

宅配ボックス埋め込み型のデメリットは?導入前に知っておくべきことを徹底解説!

宅配ボックスの埋め込み型を採用しようか悩んでいるけど、デメリットってあるのかな?採用したら後悔するかな?と悩んでいませんか?

あゆ

うん…採用したいけど、採用していいのなかって悩んでる!

事前にデメリットを把握しておけば対策もできるよ!

おしゃれな外構やおしゃれな一戸建てにしたいのであれば、埋め込み型の宅配ボックスはおすすめです。

しかし、実際にデメリットもあります…

この記事では、エクステリア商材を扱う外構のプロの目線から、宅配ボックスの埋め込み型のデメリットについて詳しく解説します。

ぜひ最後まで読んで、宅配ボックス埋め込み型のデメリットを把握して下さい。

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目次

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この記事の筆者 あゆ‐ゆた

住宅や病院などの施設関係の建設業(大工工事全般)に携わる経歴を持つ。現在は、住宅や欠かせない建材メーカーに勤務。エクステリア商材の扱いも有。年間で600軒以上の図面を見て積算も行う。インスタグラムも運営中(フォロワー数3.3万人)家を建てる方へ、業界人しか知らない情報等を発信中。詳しいプロフィールはこちら

宅配ボックス埋め込みタイプの具体的なデメリット

宅配ボックス埋め込みタイプの具体的なデメリット
あゆ

埋め込み型宅配ボックスのデメリットを教えて!

デメリットを解説するよ!

建物に埋め込む場合は断熱性能が下がる

建物に宅配ボックスを埋め込む場合は、家の断熱性能が下がります。

あゆ

どうして下がってしまうの?

壁に穴をあけるからね!壁のままの方が絶対に断熱性能が良いよ!

当たり前ですが、宅配ボックスは荷物を出し入れするために開口があります。

壁と窓では壁の方が断熱性能が高いのと同じで、埋め込みが型の宅配ボックスと壁では壁の方が断熱性能が高いです。

宅配ボックス自体の素材も断熱性能が高い商品ではありません。

建物に埋め込む場合は玄関のスペースが必要

建物に宅配ボックスを埋め込む場合は、ある程度のスペースが必要となります。

あゆ

宅配ボックスの大きさだけじゃダメなの?

荷物を取り出すからね!

宅配ボックスのサイズだけでなく、荷物を取り出すために扉を開ける・荷物を取り出す動作が必要になります。

大きい荷物を家の中に入れるなどの場合は、玄関にある程度の広さが必要です。

設置型と比べて費用が高い

埋め込み型宅配ボックスは、設置型(据え置き型)と比較して価格が高いです。

あゆ

どうして費用が高いの?

壁に穴をあけて固定するからね!

設置型(据え置き型)はその場所に動かないように固定しますが、固定用法は簡単です。

しかし、埋め込みが型はその大きさに合わせて穴をあけ(開口を作り)固定することになるため手間がかかります。

また、既に完成している建物に後から埋め込むケースでは、工事の規模が大きくなる可能性があります。

参考価格ですが、5万円以上程度高くなる傾向にあります。

正確な費用は、必ず見積もりを取って確認して下さい。

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デザインの選択肢が狭い

デザインの選択肢が狭い

埋め込み型の宅配ボックスは、基本的にほとんど似たデザインになります。

あゆ

どうして似たデザインなんだろう…?

宅配ボックスを目立たせようとしてないからね!

宅配ボックス自体にデザイン性やおしゃれなことを求めずに、家や門柱にデザイン性を求めているからです。

そのため、宅配ボックスが主張するのではないからです。

デザインの選択肢がなくても、据え置き型の宅配ボックスと比較しておしゃれな家になります。

サイズが限定される

埋め込み型の宅配ボックスのサイズの種類は多くはありません。

そんため、サイズが限定されてしまいます。

あゆ

限定されて悪い点ってあるの?

大きい荷物は宅配ボックスに入らないってことだよ!

ネットからの購入が多く、大きな荷物を購入する人にとっては埋め込み型の宅配ボックスは向かないかもしれません。

ただし、宅配ボックスに入らないぐらいの大きな荷物はそう多くはないはずです。

その時は、普通に受け取りすれば問題ありません。

故障した時のリスクが大きい

故障した時のリスクが大きい

埋め込み型の宅配ボックスが故障した場合、その場で修理出来れば問題ありませんが、一度取り外してメーカーの工場へ送るなどの必要があった場合は大変です。

あゆ

確かに…自分で取り外しってできるの?

いや…取り外しは無理な場合が多いかも…

商品によっては、建物に埋め込む場合は、外壁を貼る前に設置を行います。

その場合は、取り外しのために外壁も外さないといけない場合が出てきますので、そういったリスクも考えておきましょう。

また、故障した時に同じ商品が廃盤になっていたら、すき間を埋める作業・開口を大きくする作業が大変で費用が大きくかかる場合もあります。

設置高さによっては荷物の出し入れが大変

埋め込みの設置の高さが低すぎた場合や高すぎた場合は、荷物の出し入れが大変です。

あゆ

ベストな高さにしないといけないね!

身長などを考慮して適切な高さに設置した方がいいよね!

設置高さが低すぎると、かがんで取り出し、高すぎる場合も、荷物の出し入れが大変などが起こります。

利用する家族にとって利便性の高い設置場所を選ぶことが重要です。

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宅配ボックス埋め込みタイプの具体的なメリット

宅配ボックス埋め込みタイプの具体的なメリット
あゆ

埋め込み型宅配ボックスのメリットを教えて!

メリットを解説するよ!

デザイン性が高い

埋め込み型の宅配ボックスはデザイン性が高く、おしゃれな家・庭になること間違いありません。

あゆ

デザイン性が高いっていいよね!

おしゃれな家にしたい人にぴったりだよ!

埋め込み型の宅配ボックスはモダンな家やシンプルの家にぴったりですが、どのタイプの家にも合います。

デザイン性の高いおしゃれな家にしたい人は埋め込み型がおすすめです。

建物に埋め込みしている場合は外に出ることなく取り出せる

建物に埋め込みしている場合は外に出ることなく取り出せる

建物に埋め込んでいる場合は、室内で荷物を受け取ることができます。

あゆ

わざわざ外に出なくいていいのが嬉しい!

雨の日でも安心だよね!

外に出る格好でない場合でも、宅配便が宅配ボックスへ入れてくれ、玄関から誰にも会わずに受け取れることが嬉しいポイントです。

また、外にある宅配ボックスは、雨で濡れにくいとは言え、完全に濡れないとは言えない部分もあります。

そういった部分でも嬉しいことろです。

宅配ボックスがそのまま持って行かれる心配はない

埋め込み型の宅配ボックスは、建物に固定されているため盗難の心配はありません。

配達員が上手に使えずカギのかけ忘れなどの場合は話は別です。

簡易的な宅配ボックスの場合は、そのまま持ち去りされる可能性がありますが、そういった心配がないのはメリットと言えます。

ネットで高級な書品を購入することも多いので、盗難のリスクは少ない方が嬉しいですね。

置き型に比べてすっきりなる(広く使える)

置き型に比べてすっきりなる(広く使える)

置き型の場合、その大きさが丸々置いてあるいため、通路などがある場合は邪魔になる場合があります。

同じ商品でも、埋め込み型と置き型と比較すると大きく変わります

あゆ

確かに、狭い場所には埋め込み型の方が良さそうだね!

人が通る場所に設置する場合は特にね!

玄関ポーチが広々と使えることはメリットとして大きいポイントです。

狭い場所に設置するなら、埋め込み型を検討するのも良いですね。

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宅配ボックス埋め込み型に関するよくある質問

宅配ボックス埋め込み型に関するよくある質問

よくある質問をまとめたので確認して下さい。

宅配ボックスの埋め込み型を採用した場合の後悔ポイントは?

実際に宅配ボックスを採用した人のよくある後悔について紹介します。

  • 埋込にしたけど、埋め込みじゃなくてもよかった(費用が安いなら)
  • 故障した時に同じ商品がなかったらどうなるか分からない
  • 設置場所がやはり微妙で使いにくい(設置場所が限定されるため)
  • 宅配ボックスをあけると寒い(閉めていても若干寒い)
  • もう少し大きいサイズにしたかった(埋込型はこれ以上大きくできない)

実際に使っている人の後悔ポイントなので、確認して利用するようにしましょう。

実際に宅配ボックスを使ってみて、いらなかったと思った人の意見は?

実際に宅配ボックスを使っていらなかったと思った人の意見を紹介します。

  • 宅配ボックスを利用する機会が少ない
  • 今は置き配もあるためあまり必要性がない
  • 玄関が寒い
  • 荷物が入らないことも多いため結局意味がない
  • 故障したので、その後使わなかったけど、必要性がない

実際に使っている人の意見を参考にして採用するかどうかを検討してください。

宅配ボックスの埋め込み型の防犯性のはどうですか?

埋め込み型の場合、宅配ボックスごと持って行かれる心配はありません。

そのため、問題なく配達員が使用していれば防犯的には心配ありません。

宅配ボックスの埋め込みで家の中から取り出せるタイプのメリット・デメリットは?

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 家の外に出なくても荷物が取れる
  • 見た目がおしゃれ
  • 雨に濡れる心配がいらない
  • 費用が高い
  • 故障した時が心配
  • 大きい荷物は入らない

メリット・デメリットを頭に入れて採用を検討しましょう。

宅配ボックスの埋め込み型で前出しと後ろ出しの特徴は?

前出しの場合は荷物を取り出す際に前にスペースが必要になるため、スペースの確認が必要です。

後ろ出しの場合は逆に、後ろ部分にスペースが必要となります。

埋め込みタイプであれば、後ろ出しの方が近年は人気です。

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まとめ:宅配ボックスの埋め込み型のデメリットは事前に把握せよ!

まとめ:宅配ボックスの埋め込み型のデメリットは事前に把握せよ!

本記事は宅配ボックスの埋め込み型のデメリットについて解説しました。

埋め込み型は、基本的に最初から行う必要があるため、早めに検討する必要があります。

是非ともデメリットを事前に把握して採用すれば後悔や失敗を減らすことができます。

では本日にまとめです。

外構の一括見積もりサービスを上手に利用して宅配ボックスの設置費用を安くしましょう。

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