

●キッチンの天板はどれが掃除がしやすい?使い勝手は?っと悩んでいる人
●キッチンの天板は見た目?機能性?どちらを取る??と悩んでいる人
今回はそういった悩みの人向けの記事になりますので、参考にして下さい。
キッチンの天板は種類が多くありますが基本的には以下の3つです。
●ステンレス
●人工大理石
●セラミック
それぞれの特徴・メリット・デメリットや価格を比較していますので是非参考にして下さい。
●キッチン天板の各素材のメリットデメリットが分かる
●キッチン天板の各素材の使い勝手や掃除のしやすさが分かる
キッチンの天板を選ぶポイントは??


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1.日々の掃除(お手入れ)を頭に入れる
想像して欲しいのですが…なんでも最初は綺麗に使いませんか??
でも…使っていくうちに段々ズボラになってくる…


個人的に思う事は水垢を落とす事は非常に大変…
初期の水垢は簡単に落ちますが、
放置してしまった水垢は…簡単には落ちませんね…
2.価格を検討しながら比較する
予算って必ずありますよね?(ない方は羨ましいです)
各キッチンメーカーで異なるかもしれませんが、
大きな差はないにしろ(それでも数万円にはなる)ステンレス天板の方が安いです。
但し、最終的には、キッチンメーカーでは価格の差は確認出来ないので、
ハウスメーカーや工務店に価格差を聞かないと分かりません。
価格の確認をして予算オーバーしている場合などはステンレス天板を検討してみるのも有りかもしれません。
3.ずばり見た目も大事!
キッチンを料理をするための設備と思わず…インテリアとしての家具として捉えた場合は見た目って凄く大事ですよね?

今は、キッチンは一人寂しく料理を行う作業台ではなく、
オシャレ感が増す最重要アイテムです。
人(お客)に見られても問題ないキッチンが主流になってきています。
そうなると…キッチンの天板にもこだわりたいですよね!
キッチンの天板を選ぶ時の注意点


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1.あくまでも人の意見は参考に!必ず見る・触る!


人にとっては最高でも自分にとっては最低って事は良くある話です。
あくまでも大事な事は自分にとって最高である事!
そのため、ショールームへ行き
自分の目で見て、触ってみて満足のいく素材を決めるようにしましょう。
2.1つのメーカーだけでなく他のメーカーも見る・触る!


それは各メーカーで微妙に違うからです。
そして、その違いはハウスメーカーや工務店の人には分からないかもしれません…
ハウスメーカーや工務店の人は家全体の事は詳しいかもしれませんが
キッチンに特化して詳しいかと言われると…必ずメーカーの人の方が詳しいです。
そのため、そのメーカーにとってはどの天板が良いのか
独自の見解があります。
つまりは工務店やハウスメーカーが知らない事もキッチンメーカーは知っているという事です。

3.同じ素材でもグレードによっては差がある!聞く・見る・触る!
例えば同じ人工大理石でもアクリル系の樹脂であったり、ポリエステル系の樹脂であったりします。
同じステンレスでもステンレスの厚みであったり、表面の仕上げに違いがあったりします。
つまりは同じメーカーの中でも違いがあったり、メーカーによっては標準仕様で差があったりします。


同じ素材だから大丈夫!!って事は絶対ないので
数値で比較するようにしましょう!
例えば、ステンレスの厚みはA社は〇〇mm、B社は〇〇mmであったり
人工大理石の耐熱温度はA社は〇〇度、B社は〇〇度みたいに具体的な数値での比較が分かりやすいですね!
キッチンの天板おすすめはステンレス・人工大理石・セラミックの3つ!
本当は、上記以外にもキッチンの天板としての素材はあります。
しかし、使い勝手・汚れ・見た目・価格など総合的に考えると…
その3つの中から選ぶ事がベターですし、間違いはありません。
それぞれのメリットデメリットを紹介していきます。
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1.ステンレスのワークトップ(天板)の特徴


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1.耐久性が高く・掃除がしやすい


ステンレスは耐久性が高い商品です。
勿論、水や熱に強いですし、何よりサビにも強い!
汚れても染み込みにくいため拭けば取れる掃除もしやすい素材です。
基本的には、食器洗い洗剤のような中性洗剤で洗い流す事で、簡単に落ちます。
また、ハイホーム等を使用して汚れや水垢を落とす事も可能です。
何よりステンレスはアルコールで消毒も可能ですので、
常に清潔な状態を保てる素材と言っても過言ではありません。

ちなみに、ゴキブリはステンレスのような冷たいものが嫌いなんです!
天板だけステンレスにしても意味はないですが、
新築住宅で、ゴキブリを見たくないと考えている方は、
オールステンレスのキッチンも検討した方が良いかもしれませんね。
※クリナップのキッチンはオールステンレスのキッチンがあります。
2.最初は綺麗だが、時間と共に光沢がなくなる


全ての商品にも言える事ですが、必ず劣化というものはあります。
しかしステンレスの場合はそれが如実に出てしまします。
最初はピカピカ輝いていたのが、水垢などの原因で光沢がなくなってきます。
またステンレスは細かい傷がつきやすく、目立ちます。
キズの付きやすさを解決するために特殊な加工をしているものもありますので、参考にして下さい。
ワークトップ表面の特殊エンボス加工が、食器等とワーク
トップが接する面を減少。こすれキズがつきにくく、目立ちにくくしています。
4.もらいさびがつく可能性がある

ステンレスと言えばメリットでも上げたように、
サビにくい事が大きな特徴でもありますが、もらいサビは別です。
鉄製の鍋関係を長時間放置している場合なのでサビが発生する可能性があります。
サビにくいとは言え必ずサビないわけではないという事は認識しておくべき事でしょう。
5.基本的には色は選べない


ステンレスの天板ははっきり言って好き嫌いが分かれる部類です。
シャープでステンレスがキレイだと思う人がいれば、
そのステンレスの色が嫌いという方もいると思います。
人造大理石やセラミックは多くの色から選べる事に対し、
基本ステンレスの場合であれば色は選べません。
6.傷だけでなく、凹む可能性もある
硬い物を落とす等した場合、天板が凹む可能性があります。
料理する場合だけでなく、洗い物をする時なども、
物を落とさないという事は出来ないですよね?
あくまでも可能性の一つですが、一度凹んでしまうと交換以外元に戻る事はありませんので、注意が必要です。
2.人工(人造)大理石のワークトップ(天板)の特徴
では次は人工大理石のメリットデメリットを挙げていきます。
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1.インテリアに合わせた色や柄を選ぶことができる
今はキッチンも家具の一つと捉える事が常識になってきました。
要は家の中でインテリアの一つなので、キッチンをオシャレに見せる事が出来る、
もしくは、オシャレに見せたいと思っている人が多いという事です。
特にアイランドキッチンやペニンシュラキッチンを検討している人は、
人工大理石やセラミックの方が色が柄を選択出来ますのでオシャレに見えます。
2.水垢が目立ちにくい
ステンレスはやはり水垢が目立つ事に対し、
人工大理石は水垢が目立ちにくいです。
見た目をキレイに保つならば、水垢は天敵とも言えますよね?
勿論、色や柄にも目立ちやすい・目立ちにくいなどあると思いますが、
ステンレスに比べると目立ちにくいのは間違いないです。
3.熱や液体のシミで変色を起こす(黄ばみが出る)


人工大理石にした場合の一番の不安な点はやはりシミ!
しかし、例えば醤油などをこぼしても放置する事でシミは出来てしまいますが、
基本的には24時間以内であれば、簡単に拭き取る事が出来、シミになる事はありません。
旅行などで、長時間家を空ける期間があるのであれば、その前に入念にチェックをする事で解決出来ます(笑)


基本的な掃除はメラミンスポンジで落として、どうしようもなければクリームクレンザーとナイロンたわしを使用すると落ちます。
①ナイロンタワシ([住友スリーエム:スコッチ・ブライト]又は[キクロン:キクロンA]等)を水に浸した後、水が垂れない程度に絞り、円を描くようにまんべんなく磨く。それでも落ちない場合は、クリー
ムクレンザーを併用して磨く。②水拭きでクリームクレンザーを完全にふき取り、乾いた布で水分
を完全にふき取る。
また、鍋やフライパンを熱い状態のまま置いてしまうと変色してします事もありますので、
しっかりと鍋敷きなどを使用しなければいけません。
また、ステンレスも同じですが、実は人工大理石でももらいサビがあるんです。
どっちを選択しようが鉄製の鍋関係を長時間放置したらいけないと言う事ですね。
※ちゃんとマメにやられている方は、正直何の問題もありません・・・。
4.傷も付きやすい・重たいものを落とすと割れる可能性がある
可能性の話ですが、衝撃に対する強さで言えば、
ステンレスの方が優れています。
ステンレスの場合は凹むと言った事になりますが、
人工大理石の場合は割れる・・・
使用した期間にも寄りますが、凹んでも使用は出来ますよね?
しかし、割れた場合は使用する事は出来ないです。
特に、シンクの中が割れた場合は水漏れの原因にもなります。
3.セラミックのワークトップ(天板)の特徴


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1.熱・キズ・汚れに優れた耐久性のある素材!


高い耐久性があるセラミック天板は高温の鍋やフライパンに耐えるだけでなく
キズもつきにくい商品です。
仮に汚れがついても、金属たわしでゴシゴシやっても問題なし!

※メーカーは問題なしとしながらも、衛生的な問題でまな板を使う事を推奨しています。
しかも醤油やソースなどの調味料をこぼしたとしても吹き上げだけで綺麗になる素材のため
ステンレスや人工大理石に比べても非常に優れていると言えます。
2.高級感があるおしゃれで触り心地が独特!
やっぱりキッチンは見た目にもこだわりたい!!そう思っている人は多いですよね!
セラミック天板は高級感があり肌触りがざらざらしています。

3.価格が高い
当たり前ですが…素材としては正直、ステンレスよりも、人工大理石よりも良いです・・・。
その分、費用が高いって事です・・・。

どっかで予算を削って…その分セラミック天板にするって考えもあります。
4.納期が掛かる
セラミック天板は正直時間が掛かります。
これも費用が高くなる要因ではありますが、一つ一つ高熱で焼成するためにどうしても時間が掛かってしまします。
充分に時間を掛けながら決めていけば問題はないのですが
例えば、どうしても4月の入学は新しい場所で入学させたい!などの特別な事情があって工期をずらせない…なんて場合は要注意です!
おすすめのキッチンの天板の比較表
ステンレス・人工大理石・セラミックの各特徴(メリット・デメリット)を簡単に比較して見ましたので参考にして下さい。
素材 | メリット | デメリット | おすすめ度 |
---|---|---|---|
ステンレス | ●清潔感が抜群(衛生的)
●水・熱・サビに強い ●掃除(手入れ)が簡単 |
●光沢が最初だけ
●傷がつきやすい ●貰いサビの可能性有 ●色が選べない ●物を落とすと凹む可能性有 |
★★★ |
人工大理石 | ●インテリアに合わせた色の選択が可能
●水垢が目立ちにくい |
●変色の可能性有(黄ばみなど)
●貰いサビの可能性有 ●物を落とすと割れる可能性有 |
★★★★ |
セラミック | ●熱・キズ・汚れに対して一番強い
●見た目もおしゃれで存在感あり |
●価格が高い
●納期が掛かる |
★★★★★ |
結論を言えば、お金(予算)があるのであればセラミック一択です。

まとめ:キッチンの天板はどれが後悔しないの…?
キッチンに限らず、間取り~サッシ~クロスなど全てにおいて言える事ですが、
【一番大事なことは、後悔しないかどうか】です。
【やっぱり、天板はステンレス(人工大理石)にすれば良かったなぁ】ってなる事は避けたいですよね?
出来れば【やっぱり天板は人工大理石(ステンレス)にして正解だったな】
と思いながら料理や家事をした方が、後々自分にとって有意義な時間になると思いませんか?
予算等もあるとは思いますが、
自分にとってキッチンは、家づくりの中でどの程度優先順位が高いのか考えて見ましょう。
トイレよりも優先順位が高いのであれば、
トイレのランクを落としてでも、キッチンのグレードを上げる、
風呂よりも優先順位が高いのであれば風呂のランクを落としてでも、キッチンのグレードを上げる。
そのようにして限られた予算の中でやりくりしていきたいですよね。
【知らなかった】って理由で後悔する事は避けたい!
そしてメリットデメリットを知った上で、
自分自身に合うキッチンであったり、天板であったりを選んで欲しいと思います。
キッチンは作業時間が長い場所です。
後悔のあるキッチンだと、【使いにくいなど】でストレスを感じるかもしれません。
このブログを参考にして、理想のキッチンを手に入れて下さい。
キッチンについては別にも記事にしてますので参考にして下さい。



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