
子供のために庭に砂場を作ってあげたいんだけど…どうやって作ればいいの?

今回は砂場の作り方について解説していくよ!
公園にいっても人が多くて砂場遊びを思いっきりさせてあげれない!って思っている人は
庭に子供専用の砂場を作ると、思いっきり遊べます。
しかし、砂場って簡単に作れるの?と疑問に思っている人も多いですよね。
- DIYで砂場を作るために準備するもの
- DIYで砂場を作るときの費用
- DIYで砂場を作り方(手順)
簡単に砂場が作れたので、砂場の作り方を公開しちゃいます!
子供のために庭に砂場を作ってあげたい人は是非参考にして下さい。
喜ぶ顔を想像しながらこの記事を読んで欲しいです。
砂場を庭に作るメリットとは…?


子供って砂場が大好きだよね?
私の子供も大好きで、遊具で遊ぶより砂場で遊んでいる時間が長いです。
自分の庭に子供専用の庭がある!
実はこれだけでメリットは充分に感じる事が出来ます。
- 思いっきり砂場遊びが出来なかったり
- 場合によっては場所や道具の取り合いに…
勿論、子供同時のコミュニケーションは大事です。
その中で協調性やおもいやりの心を学ばせる事は大事です!
しかし、思いっきり専用の砂場で遊ばせてやりたい!って気持ちも親心ですよね??
砂場には子供にとって大きなメリットがあります!
- スコップなどの道具を使って手や指を動かす事で手先が器用になる
- 柔らかい土の上を、バケツに砂を入れながら動く事で体幹を鍛える事が出来る
- 砂場は子供が自由に遊べる場所のため、遊び方を考える=発想力が鍛えられる
- 砂場遊びは水の量などで失敗を経験させることが出来る
砂場遊びはメリットが沢山
そして実は、庭に砂場を作る事で・・
【親】の私達が公園に連れて行く手間が省けて楽になります(笑)

子供と親にとっても庭に砂場がある事はメリットが大きいよ!
庭に砂場を作るために準備するものって何??


何を準備したらいいのかな?特別な道具とか必要なの??

砂場に限っては工具は少しで大丈夫だよ!
他にもDIYを今後やるのであれば、ある程度の工具を購入しても損はないです
- 砂場の砂
- 砂場の枠のために木
- 砂場の蓋のため木
- 防腐剤
- 防草シート
- ブルーシート
- ポリカ波板

砂場の砂は思いのほか多くの量がいるから気を付けてね!
- スコップ
- スケール(メジャー)
- ネジ(ビス)ステンレスが望ましい
- 電動ドリル
- のこぎり(電動が楽)
砂場を庭にDIY!砂場の作り方を解説!

早速、砂場にを作り方を解説していきます。

僕が実際に作った方法を解説していくよ!
- 砂場の大きさと決める
- 砂場の場所を決める
- 砂場の枠の材質を決める
- 木枠をカットする
- 防腐剤を塗る・木枠を組み立てる
- 木枠に合わせて穴を掘る
- 木枠を入れて防草シートを張ろう!
- 木枠を設置後土を入れる
気になる場所へタップして移動する
砂場の大きさと決める

砂場の大きさってどのくらいがいいの?

大きすぎると場所もお金もかかるからね!
狭すぎると使い勝手も悪いですが、大きすぎると困ります。
庭が狭いのに砂場が大きすぎるとアンバランスになります…
個人的には手間(苦労)が掛からないサイズが一番です。
砂場の大きさに正解はありません。
大きければ大きいほど費用は高くなる事は頭に入れておきましょう。
我が家の場合は910×1820サイズで製作しました。
その理由はカットが一回で良かったからです。
木材の長さがL=1820を購入して、半分に切って使用しています。

電動丸のこがあれば簡単だけど木材のカットが少なければ少ない程、手間はかからないよ!!
砂場の場所を決める

砂場ってどの場所に作った方がいいのかな?

一番大事なことは日当たりだね!
想像して欲しいのですが、雨が降った後にずっと砂が濡れたまま…
そういった場所では子供も満足して遊べないでよね?
せっかく作った砂場なのに子供が遊ばない(遊べない)って意味がありませ。
砂場を作る場所は、必ず日当たりの良い場所にしましょう。
しかし、あまりにも日当たりが良すぎると日射病が心配…
そう思うのであればパラソルなどで日陰を作ってあげると効果的です。
砂場の枠の材質を決める

砂場のフチは何がいいの?

例えばレンガやコンクリートブロック・化粧の石などの場合は
子供が成長して砂場を使わなくなった時にどう処理するか?を考えた方がいいです。


我が家の場合は砂場を利用する時間も後3年~5年ぐらいと思い費用的にも安くすむ木にしました!

ちなみに我が家は加工しやすいSPFのツーバイ材を使いました。
木枠をカットする
木枠をカットして使用します。

手だけで木材をカットするのは時間が掛かる上に真っすぐ切る事が難しです。
ホームセンターで購入するのであればカットサービス(1カット〇円など)があるので
カットサービスを利用する事をおすすめします!

砂場だけでなく他にも色々DIYをやっていこうと考えているのであれば
安いものでいいので、電動工具を少しずつ集めていった方がいいですね。

防腐剤を塗る・木枠を組み立てる
本来ならば先に防腐剤を塗ります。


枠を組み立てた後であれば、防腐剤が塗れない箇所がどうしても出てきます。
木材と木材がくっついている場所はどうしても塗れないからです。

また、組み立ててない状態で塗った方が塗りやすいため
組み立て前に塗る事をおすすめします。
防腐処理がされている木材もあります。
そちらの方が腐れにくい製品ですので、そちらもおすすめです。
ちなみに、防腐剤はこちらを使用しました!
塗る回数は最低でも2回塗りましょう。塗れるのであれば、3回でも4回でもOKです。
また組立に関してはビス固定していきます。
固定ビスは外で使用するものなのでステンレスのビスを必ず使用します。


ビスは必ずステンレス製にしましょう。
どのように木材を組み立てる??



- STEP14方枠の組立
まずは木の狭い方を下に並べて4方枠を組み立てます。長手方向を外側に・短手方向を内側に入れて横からビスで固定していきます。
- STEP2更に4方枠の組立
今度は先ほどと反対で木材の広い方を下に並べます。(画像では緑色部分)並べ終わると、先ほど組んだ枠を上に置き、今度は枠の上からビスで固定します。
※茶色部分から緑部分に向かってビスで固定していきます。
- STEP3砂場の枠・完成最後はひっくり返すだけで完成です。

木枠に合わせて穴を掘る
防腐剤で塗った後は乾くまで時間があります。
その時にある程度スコップで掘った方が効率がいいですよね!



砂場の深さは今現状の位置から約40~50センチぐらい掘れば問題ありません。

元々の土地の時から勾配がついている場合は、その勾配を外構工事で調整している事が多いですよね?
我が家も真砂土で高さを調整して貰ってます。
ですので、本当にレベルを取って水平にすることは非常に大変ですので、
この辺はある程度にしないと時間がかかります。
ある程度でもほぼ問題ありませんので大丈夫です。
木枠を入れて防草シートを張ろう!

木枠は本当に置くだけで問題ありません。
どこかに固定したわけではありません。
しいて言うのであれば、周りの土を少し踏んで固めたぐらいです。
木枠を入れたら次は防草シートを張ります。



あくまでも予防ですが、防草シートをしても生えてしますケースもあります。
やらないよりはやった方がいいといった部分です。
防草シートは掘った穴に敷き、木枠で押さえつける部分まで敷きましょう。
木枠を設置後土を入れる

防草シートを敷いたら砂を入れて行きます。

砂場の大きさや深さを大きくすれば大きくするほど砂が必要になりますので注意してくださいね!
ちなみに砂はせっかくだから除菌砂を使用しましょう。
開封後は雑菌が発生する可能性があるとの事ですが、ある意味その部分はしょうがないかなと思います。
触った感じも全く問題ないです。
ちなみに、多少小さい貝殻が混ざっているので、娘が見つけては喜んでいます。
同じ除菌砂ではありませんが、他にも除菌砂がありますので、良ければ参考にして下さい。
庭に子供専用砂場の完成

目の届く範囲で子供が砂遊びをしてくれるので、親としても安心で何より楽です。
本当に作っている時は大変でしたが、作った後が楽になります。
飽きずに長い時間遊んでくれる事を祈るばかりです。
補足:砂場を作ったら【砂場のふた】も作ろう!

砂場だけでは、雨の日砂場は水に濡れっぱなしになってしまいます…


知らないところで、真夜中に野良猫が庭にいるってあるんですよね…
それを防止するためにも砂場にふたがあると安心ですよね??
せっかくなのでふたも作りましょう。
砂場のふたの作り方を解説!

それでは早速砂場のふたの作り方を説明していきます。
気になる場所へタップして移動出来ます
1.必要な材料を揃える


ちなみに、軽すぎると風で飛んでいくので注意が必要です。
我が家では木枠にポリカの波板をつける方式を採用しました!

材料の明細は以下の通りです。
2.木枠をカットして組み立てる

砂場の枠の内側~内側の寸法を測ります。

この内側からマイナス1㎝が枠の外-外になるように材料をカットします。

勿論、組立に使うビスはステンレス製を使用しましょう!
ステンレスのビスは砂場の枠を作った時に使用したビスでOKです。
ビスは下穴を掘りながらやるとスムーズに固定しやすいです。参考にして下さい。

3.ブルーシートを巻く


長期間木を腐らせないためにも、ブルーシートを巻いた方がいいですね。
ブルーシートはタッカーで止めていくと簡単です。

こんな感じで止めていけばOKです。
私は10㎝ぐらいの感覚で留めていきました。
4.波板のポリカを取付

ふたに関しては、雨を砂場に入れない事が前提になります!
ポリカは雨などの水を染み込むわけではなく
はじく商品になるので安心です。
ポリカを止めるための釘は基本的には5山ごとに止めていく事が基本ですが
私は釘が余り過ぎたので、途中から2~3山ごとに止めていきました!
長手方向は基本的には木の下地がある場所へ固定しますが
450ミリ以内に固定していくことが基本となっています。

ポリカの波板はブルーシートからはみ出して固定していくようにします。
はみ出した部分に砂場の枠の部分の載せるようい設計してます。

5.完成
完成したら実際に砂場に入れていきます。
仕上がりはこんな感じです。

本来であれば、取っ手を付けてやるとスムーズにふたを開け閉め出来ます!
我が家は取っ手を購入し忘れたので…後で取付を行います!
砂場製作とふた製作に掛かった時間はどのくらい…?

砂場+ふた製作に掛かった時間は、約160分前後です。
時間的にはそんなに多くは掛かってないイメージです。
しかし、電動工具がないと時間的には厳しいかもしれませんね・・・。
今回作った砂場は、L=1820の木材を半分にカットしています。
これは、ホームセンターで購入した時に、カットサービスがありますから、
ホームセンターでカットしてもらうと楽です。

また、木材を四角に組む時にはインパクトドライバーもしくは電動ドライバーで固定すれば楽ですが、
これも手回しドライバーで固定するとなると・・・どのくらい時間が掛かったのか分かりません。
家を購入された方であれば、DIYで何かした作る事もあるでしょうし、
組立家具なんかも楽ですので、一台購入しておいても損はないと思います。

砂場製作に掛かった費用


●砂場の枠 ツーバイ材(2×4)38ミリ×89ミリ L=1830 495円×6本=2,970円
●防腐剤キシラデコール 0.7L 2,200円×1缶=2,200円
●ステンレスビス 51ミリ 20本入り 275円×5袋=1,375円
●除菌砂 15㎏ ¥1,375円×15袋=20,625円
●防草シート 871円+防草シート押え150円=1,021円
砂場合計金額 28,191円
●下地木材 45×45 L=1900 2本セット 2,420円×2=4,840円
●ポリカ波板 6尺 1523円×2枚=3,046円
●波板用 傘釘 9本×4セット=77円×5セット=385円
●ブルーシート 308円
ふた合計金額 8,579円
合計 ¥36,770-
この金額は全てネット販売で購入した際の金額となります。
(送料は含まれておりません)
実際に、ホームセンターなどで購入した場合の方が価格が安い商品もあるでしょうし
100円均一などを利用する事でもっと価格は安くなります。
是非、価格については参考程度に考えて見てください。
実際に私が作った時に掛かった費用は約15,000円ぐらいで済みました!
砂場を外構工事で製作してもらうとどの程度金額がかかるか分かりませんが
DIYだからこそ安い金額で出来るのでは?と感じています。
まとめ:庭に砂場をDIY!作り方・掛かった費用・時間を解説!
今回は庭にDIYで砂場を作る事を具体的に解説しました。
子供専用の砂場があるって子供にとっても私たち親にとっても最高です。
実際、砂場で子供が遊ぶのは小さいときだけで
成長するにつれ砂場で遊ばなくなります…
それは寂しいですが、将来砂場の撤去を考えると、業者に依頼するよりは自分の手でDIYした方が安上がりです。
このブログを見て、砂場を作ってみようと思って貰えたら嬉しいです。
では今回のまとめです。
- 砂場を庭に作ることは子供も親にとっても最高!
- 砂場のDIYは工具があれば意外と簡単!
- 砂場を作ったら砂場のふたも作るべし!

もし、この記事を読んでDIYちょっと難しそうだな…と思った方は
完成された砂場セットもありますので、そちらも参考にして下さい。
他にもDIYで色々やってます!良ければ参考にして下さい。


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