外構のアメリカンフェンスの費用はどのくらい？安いの？高いの？を徹底解説！

おしゃれなアメリカンフェンスはどれなんだろう…そもそもアメリカンフェンスって安いのかな？と悩んでいませんか？

アメリカンフェンスは、そのコストパフォーマンスの高さとデザイン性で注目を集めていますが製造しているメーカーによって費用が前後しますし、工事を行う業者によっても異なります。

そんなアメリカンフェンスと他のフェンスとの違いや注意点など、施工する前に知りたいことも多いですよね？

そこで本記事ではエクステリア商材を扱う外構のプロの目線から、アメリカンフェンスの費用やおすすめ商品・注意点を詳しく解説します。

この記事を読めばアメリカンフェンスが他のフェンスと比べたときの費用や、どのように計画すれば良いのかがわかります。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

実際に外構の一括見積もりサービスを利用し、比較することで費用が安くなったと答えた人が9割もいます。

アメリカンフェンスを安く設置するためにも、一括見積もりサービスを利用して、損しないようにしましょう。

アメリカンフェンスの外構（設置）費用は安い？高い？

商品	特徴	価格（材料費・1M[あたり）
アメリカンフェンス	見た目がおしゃれ 費用も高くない 目隠しにはならない	8,000〜15,000円
メッシュフェンス	安い フェンスとしての機能はOK 見た目がダサい 強度がない	4,000〜6,000円
目隠しフェンス	目隠しには最適 圧迫感があり庭が狭く見える 風通しが悪い	10,000〜15,000円
木調フェンス	商品によっては目隠しにもなる 見た目がおしゃれ 費用が高い	25,000〜30,000円

アメリカンフェンスの費用

アメリカンフェンスの費用の目安は、8,000〜15,000円/ｍです。

施工長さが20ｍの場合、160,000〜300,000円ほどになります。

ちなみに施工費用はおよそ50,000〜100,000円ほど。

施工範囲や敷地の条件によって施工費用は変わります。

フェンスの種類で材料代は変わりますが、工事代は変わりありません。

メッシュフェンスとの比較

メッシュフェンスは1mあたり4,000〜6,000円です。

アメリカンフェンスと比べると低価格で計画ができます。

その一方で、メッシュフェンスには以下のようなデメリットがあります。

安いから、フェンスが必要だけど、おしゃれにする必要ではない場所にピッタリです。

逆に言えば、視線や見た目が気になる道路側にはおすすめできません。

目隠しフェンスとの比較

目隠しフェンスは1mあたり10,000〜15,000円です。

アメリカンフェンスとほぼ同等の価格で、アメリカンフェンスにはない目隠し効果があります。

ただし、その反面以下のようなデメリットもあるため注意しましょう。

通風性が悪いため、太陽の光が当たらない場所など、場所によっては不向きな商品です。

木調フェンスとの比較

木調フェンスは1mあたり25,000〜30,000円。

アメリカンフェンスと比較して高額です。

高級感と重厚感を演出できますが、コストが高いこと以外にもデメリットがあります。

商品	特徴	価格（材料費・1M[あたり）
アメリカンフェンス	見た目がおしゃれ 費用も高くない 目隠しにはならない	8,000〜15,000円
メッシュフェンス	安い フェンスとしての機能はOK 見た目がダサい 強度がない	4,000〜6,000円
目隠しフェンス	目隠しには最適 圧迫感があり庭が狭く見える 風通しが悪い	10,000〜15,000円
木調フェンス	商品によっては目隠しにもなる 見た目がおしゃれ 費用が高い	25,000〜30,000円

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アメリカンフェンスのおすすめのメーカーは？

朝日スチール工業「PCフェンス」

朝日スチール工業は高速道路などのフェンスなどの公共工事も手掛けるメーカーです。

アメリカンフェンスと言えばPCフェンスと言っても過言ではないぐらい有名です。

PCフェンスは高速道路などにも使用されているため、見たこともある人が多いはずです。

また、丈夫で価格も安く、高さのバリエーションが豊富です。

コストを抑えてアメリカンフェンスにしたい人におすすめです。

トーシンコーポレーション「ユナイトベースフェンス」

最近、すごく人気の出てきたトーシンコーポレーションのユナイトベースフェンス。

もしかしたら、アメリカンフェンスをイメージしている人はこのフェンス！と思っている人が多いかもしれません。

建物の外観もカルフォルニアスタイルの人にとって、このフェンスを利用することでよりアメリア風の庭を再現できます。

また、110×180センチのフェンスを縦横どちら向きでも使用でき、専用のスタンドを使用すれば置くだけでも問題ありません。

ただし、個人的には安全確保のためにも、埋込固定をおすすめします。

本物志向の人におすすめです。

オンリーワンエクステリア「ガルバナイズドフェンス」

オンリーワンエクステリアの「ガルバナイズドフェンス」もアメリカンフェンスだ！と思える商品です。

商品の特徴は正方形のデザインもあることです。

60センチ角、90センチ角の商品があり、用途に合わせてサイズを選択できます。長方形もあります。

高い防食性と高い強度も魅力で、ラフなアメリカンスタイルを再現できます。

ただし、若干金額が高めなのがデメリットと言えます。

ダイマツ「アメリカンフェンス」

ダイマツの「アメリカンフェンス」は、自分でDIYするならおすすめの商品です。

柱にフェンスを設置する部分が簡単にできるため、DIYにはおすすめです。

ただし、柱に関しては基本的にまっすぐ立てて固定する必要があるためフェンスをDIYは、素人がするには、おすすめしません。

ただし、DIYでアメリカンフェンスをやりたい！と思っている人にピッタリな商品です。

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アメリカンフェンスのメリット

強度が高い

アメリカンフェンスは、強度が高いという特徴があります。

網目が広いため強風の影響も受けにくく、編み込まれたスチールは耐衝撃性も優れています。

小さい時に公園のフェンスに向かってボールを蹴って遊んだり…、寄りかかったりした記憶はありませんか？

本来はいけないことですが、それでも頑丈な強度を持っているフェンスなので、庭でのボール遊びやペットが飛びついても安心できます。

強いフェンスにしたいならおすすめです。

耐久性が高い

アメリカンフェンスは高い耐久性があります。

スチールが錆びないように、防食性の高いメッキが施されているからです。

最終的には、メンテナンスコストがかからないため、耐久性が高いことは大きなメリットと言えます。

通風性に優れている

アメリカンフェンスは、通風性に優れています。

例えば、目隠し効果の高いフェンスやパネル型のフェンスは風を通しにくいです。

日当たりが悪い場所で風も通らなかったら、湿気がこもり、場合によってはカビが生えやすくなるケースもあります。

そのため、場所によっては、風通しは重要です。

通風性が必要な場所におすすめできる商品です。

アメリカ西海岸風の雰囲気になる

アメリカンフェンスを使用すると、アメリカ西海岸風の独特の外観になります。

網目のフェンスがラフで開放的な雰囲気をつくり出すアメリカンフェンスは、カルフォルニアスタイルにぴったりなフェンスと言えます。

海辺のリゾートやカフェのようなおしゃれな空間や、スポーツやドッグランに適したアクティブな空間を自宅にもたらします。

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アメリカンフェンスのデメリット

目隠しにならない

アメリカンフェンスの開放的なデザインは視線を遮らず、目隠しにはなりません。

フェンスで視線を遮り、プライバシーに配慮したい方には不向きです。

おしゃれな外観の家を映えさせたい人向けの商品と言えます。

家のデザイン合わない場合もある

アメリカンフェンスはモダンでカジュアルな家と相性が良いです。

全ての家の外観に合うとは、決して言えないのがアメリカンフェンスです。

また、お隣さんのと距離が近い場合は、見る角度によっては、アメリカンフェンスが合わない部分もあります。

王道のカルフォルニアスタイルなので使う分には問題ないです。

アメリカンフェンスだけでは寂しい

アメリカンフェンスだけあると少し寂しい雰囲気になってしまうかもしれません。

シンプルはかっこいいですが、シンプルすぎてそれだけだと寂しくなります。

そのため、植物や人気の石を使ってロックガーデンにすると寂しさはなくなります。

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アメリカンフェンスをホームセンターで購入してDIYはあり？

結論を言えば、ホームセンターやネット販売でフェンスを手に入れ、自分で設置することは可能です。

しかし、専門知識と技術が必要で、決して簡単ではありません。

基礎が難しい

アメリカンフェンスの設置には基礎工事が必須ですが、基礎はとても難しい工事です。

基礎を作るためにはまず地面を掘り、その後に高さを合わせる必要があるからです。

高さが合わないと、見た目もかっこわるくフェンスとして機能しない場合も…

ちなみに、専門業者は以下のような手順を行います。

また、基礎は埋め込む方がよりおしゃれになりますが、埋め込む場合はコンクリートを流し込んだり…

正直、専門知識や専門の機器がなければ、とても難しい工事です。

組み立て工程が多いので難しい

アメリカンフェンスの組み立ては、パーツが多く、手順が複雑です。

特にフェンスだけでなく、門扉、鍵など、様々な部材の組み立てと取り付けが必要になります。

垂直や高さがしっかり合ってないと、扉の開閉は上手くいかないですし、鍵も掛かりません。

また、部品が欠けていたり組み立て方向を間違えたりすると、すべてをやり直し…ってパターンも多かったりします…

普段からDIYをやっている人は問題ないかもしれませんが、普段はほぼやっていない人は業者に頼んだ方が無難です。

アメリカンフェンスを安く設置する方法

外構専門業者へ相見積もりを取る

安くするためには、相見積もりを取ることは必須です。

しかも、ハウスメーカーよりも外構専門業者へ見積りを取った方がより安くなります。

なんと、90％の人が比較して安くなった結果が出ています。

ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、ハウスメーカーから外構専門業者へ依頼を行います。

その分のマージン費用を安くなると考えると、直接外構専門業者へ依頼した方がいいです。

外構専門業者へ一括見積もりを取る場合はこちらを参考にして下さい。

施工範囲を限定する

安く設置するには、実際にフェンスを建てる数量を減らすことが出来れば、安くなります。

つまり、ちゃんと見える部分だけをアメリカンフェンスにするってことです。

あまり見えない部分、必要のない部分は、安いフェンスを利用することで材料費を減らすことができます。

少しでも施工範囲を減らせないか検討してみて下さい。

最低限の高さで計画する

フェンスの高さを最低限に抑えることもコストダウンの一つです。

一般的なフェンスの高さは1メートル前後、子どもへの配慮やペット対策を考えても1.2メートルほどの高さがあれば十分なケースがほとんどです。

高い方がおしゃれに感じますが、過剰な高さする必要はありません。

まとめ：アメリカンフェンスはおしゃれで安い！

アメリカンフェンスは比較的安く、デザイン性に優れ、衝撃に強く、耐久性も高いことが特徴です。

また、通風性が高いため、圧迫感なく庭を囲めます。

アメリカの西海岸風の外観が好きな方には、高性能ながらコストパフォーマンスにも優れたアメリカンフェンスをおすすめします。

では本日のまとめです。

アメリカンフェンスの設置を検討している人は、必ず複数の外構業者へ見積り依頼をした方がお得です。

見積もり依頼は無料で出来ますし、必ず契約しなければならないってことはありませんので安心して利用して下さい。

かなりの確率で外構の費用が安くなる可能性があるので、相見積もりを行いましょう！

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